活動日誌

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男女双方の視点に配慮した防災対策

毎年恒例の北区男女共同参画推進ネットワーク主催「区議との懇談会」が北とぴあ・スペースゆうで開かれ、参加しました。

今年も、各会派や無会派議員からの積極的な参加があったことは嬉しいことでした。日本共産党北区議員団からは、さがらとしこ議員、せいの恵子議員と私の3人が代表で参加しました。

ネットワークの矢吹代表からのあいさつ、北区の中澤総務部長のあいさつに続き、茅根多様性社会推進課長が約20分間、「北区男女共同参画行動計画・第6次アゼリアプラン(中間のまとめ)」の内容を報告しました。

これを受け、「男女双方の視点に配慮した防災対策」をテーマに、各グループに分かれて懇談。私は、「さくら草グループ」で討論に参加しました。

当然のことながら、昨年の台風19号が大きな話題になり、避難のあり方や自主避難施設での対応、さらには日本の避難所における女性への対応の問題など、幅広い意見が交わされました。

私は、北区がようやく荒川氾濫を想定した大規模水害時の避難行動計画づくりに乗り出したことを紹介するとともに、昨年末の第4回定例会代表質問で提案した、行政と区民が知恵を寄せ合って計画をつくることや、各地で開かれている避難所・福祉避難所開設訓練に、より多くの区民が参加できるようにすることの大切さをお話ししました。

また、「アゼリアプラン」(※「アゼリア」は北区の花、つつじの英語読み)という名称はわかりづらいので、現代的な課題もふまえ、「ジェンダー平等社会推進行動計画」とするよう私が提案していることも紹介しました。

あっという間に1時間が過ぎ、各グループから懇談内容のまとめが発表され、懇談会が終了。最後に、各テーブルごとに「鉢植え」のプレゼントを競うじゃんけんがおこなわれました。

いつもテーブルにきれいな花が飾られている、この会の雰囲気が大好きです。