活動日誌

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区長が「学校給食費の完全無償化」を表明

本日、北とぴあにて、恒例の北区賀詞交歓会が開かれました。

毎年、区長が年頭の挨拶を行うのですが、今回はこの中で「学校給食費の完全無償化」を表明。花川区長は、「年頭にあたりまして北区政の現況と今年の主要課題の一端をご説明申し上げます」とのべ、今年の主な取り組みとして、「まず、新たな北区の子育て家庭への支援として、北区の区立小中学校における学校給食費の完全無償化を、実施してまいります」と述べたのです。

学校給食費の無償化は、区民にとって一番切実な要求の一つです。私たちも議会で繰り返し実現を求めてきたので、区長の表明を感慨をもって受け止めました。

この問題での日本共産党北区議員団の取り組みを振り返ってみます。

まず、2016年9月の第3回定例会文教子ども委員会で、「北区立小中学校第3子以降の給食費無料化を求める陳情」の審査が行われ、共産、社民は採択を主張するものの、自民、公明が継続審査を主張し、陳情は継続審査になりました。

2017年3月の第1回定例会では、共産党区議団が新年度予算案に対し、「学校給食の無償化を、第3子からスタートさせること」を含む組み替え動議を提案。続く2018年3月の第1回定例会でも、予算組み替え動議で、「学校給食の無償化へ、段階的に第3子からスタート」を提案しました。

これらの動議は、自民、公明など与党会派の多数で否決されますが、2019年2月の第1回定例会では、やまき直人区議(当時)が代表質問で、再度「学校給食の無料化を」と求めます。

こうした流れの中で、2019年9月の第3回定例会で、北区が「小・中学校での学校給食は、第2子は半額、第3子以降は無料とする」との方針を打ち出し、給食費の負担軽減が2020年10月より実施されました。

さらに、党区議団は、2021年3月の第1回定例会2022年3月の第1回定例会の新年度予算組み替え動議で、「第1子からの給食費負担軽減」、すなわち給食費の完全無償化を提案します。これも、残念ながら自民、公明などにより否決となります。

2022年9月の第3回定例会では、野口まさと区議が代表質問で、葛飾区が完全無償化に踏み切ると表明したことを受け、あらためて北区でも、「給食費補助のさらなる拡充とともに、国や東京都に対して、完全無償化実現に向けての予算措置を求めていただきたい」と要望しました。

そして、昨年末の12月19日、党区議団として花川区長に申し入れを行い、「学校給食費の無償化を」と要請しました(写真下)。

長きにわたるたたかいでしたが、こうした経過の中で完全無償化が実現の運びとなったことは、本当にうれしいことです。

今後とも、区民要望の実現に全力を尽くしていきます。