2012年1月16日(月) | 活動日誌
旧志茂西ふれあい館の存続を区長に要請
志茂1丁目の志茂町公園脇にある旧志茂西ふれあい館は、もともと北清掃工場の建設にともなって地元還元施設として建てられた会館です。今でも、シニアクラブや町会自治会の行事などで各種団体が利用しています。ところが昨年、北区は「震度6以上の地震で倒壊の恐れあり」とし、使用許可を取り消して解体・撤去する方針を伝えてきました。
これに対し、地元の町会自治会をはじめ、利用者から「引き続き使用できるようにしてほしい」との声があがり、何度も説明会が開かれてきました。このほど、志茂町自治会連合会と志茂1丁目から5丁目までの自治会会長名で「旧志茂西ふれあい館に関する要望書」がまとまり、区長へ提出するとの連絡をいただいたので、本日、自民、民主あすか区民ク、公明の各会派地元区議とともに、要請の場に同席させていただきました。
申し入れでは、
- 会館の耐震補強工事をおこなうこと
- 建替えも補強工事もできない場合、代替施設をつくること
- 現在の赤羽岩淵中が跡地になった時、その一部に代替施設をつくること
- 志茂町公園内に新たに(仮称)志茂1丁目防災センターを整備すること
- 建設や解体で活動拠点がなくなる期間は、元気ぷらざの優先利用を認めること
の2点を要望し、区長に実現を求めました。
志茂連合町会の中で、独自の自治会館を持っていないのは志茂1丁目町会だけ。それだけに、現在の旧西ふれあい館は、自治会の拠点としての貴重な役割を持っています。
住民のみなさんの要望にそって事態が進展するよう、超党派でのとりくみを強めてゆきたいと思います。