活動日誌

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ロカビリークラブ・フレンズふたたび

知的障がい者の通所施設、若葉福祉園のお祭り「わかば祭」が開かれるというご案内をいただき、おじゃましました。

施設内を見学していると、そこでばったり出くわしたのが、なんとなんと、あのロックンロールバンドでした。

実は先月、あすなろ祭でロックンロール! の中で紹介した「ロカビリークラブ・フレンズ」。素晴らしい演奏とノリノリの雰囲気に「どこかでまた聴きたいな、フレンズの演奏」と記事をしめくくっていましたが、こんなにも早く実現するとは思いませんでした。

時間を確かめアトラクション会場へ向かうと、ちょうどサウンドチェックが終わったところ。主催者の紹介で、さっそく演奏が始まりました。

フレンズの音楽は、とにかくノリのいいロックンロール。あすなろ祭の時と同じ「のっぽのサリー」でスタートし、誰もが知っているスタンダードナンバーを次々と、パワフルに披露してゆきます。

こちらはバンドリーダーの翔さん。リーゼントとサングラスがバッチリ似合うナイスガイ。ポール・アンカの「ダイアナ」を熱唱しているところです。歌もうまいし、カッコイイ。

実は演奏が始まる前、お声をかけさせていただき名刺まで交換しましたが、見た目からは想像できない、とても腰の低い方でした。

お名前はわかりませんが、リードギターの方です。間奏になると中央の通路から前に出てきて、こんな近くでピッキングを見せてくれます。

施設の利用者さんや職員のみなさんがロックのリズムに乗って、思わず踊りだす場面も。

約1時間ほどの演奏でしたが、フィナーレに近づくにつれて盛り上がりも最高潮に。

ベースの方も椅子に飛び乗り大サービス。この方、リードボーカルもつとめ、アンコールでは「プリティ・ウーマン」を熱唱しました。

フレンズの出演は、この「わかば祭」でも昨年に続いて2回目とのこと。来年もぜひ演奏に来ていただくことを願っています。

さて、例年「わかば祭」が開催される日は、お隣にある赤羽西福祉作業所の「赤西祭」、赤羽西福祉工房の「赤西工房まつり」も同時に開催されます。

今日も、3つの施設をまわり、利用者のみなさんによる手作りの作品を見たり買ったりさせていただきました。

お祭りを準備されたみなさんに、心から感謝いたします。