活動日誌

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消費税大増税法案は廃案に

消費税増税法案の採決をめぐって国会情勢が緊迫する中、今日は夕方に赤羽駅西口で消費税大増税法案の廃案を求める署名宣伝行動をおこないました。

池内さおり衆院東京12区予定候補、そねはじめ前都議、さがらとしこ区議、そして私がかわるがわるマイクで訴え、日本共産党の後援会や支部のみなさんも大勢参加し、総勢30人での行動になりました。

たくさんの方々から激励と署名をいただき、「消費税に頼らない道はある」としめした党の提言パンフを多くの方に受け取っていただきました。

昨日は、日本共産党など野党6党7会派が、衆議院に内閣不信任決議案を、参議院に首相問責決議案を提出し、採択を求めました。「増税法案阻止」の一点での共闘が、国政を動かし始めた瞬間でした。

民自公が密室増税談合 国民を愚ろうするにも程がある

ところが、本日の夜になって野田首相と自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表が密室での会談をおこない3党で消費税増税法案を可決する方針を決定、自民党は独自に検討していた不信任案の不提出を決めてしまいました。

明日にもおこなわれる野党の不信任案、問責決議案については、自民・公明が欠席や退場などで否決に手を貸す見通しだとマスメディアが伝えています。

これほどまでに国民を愚ろうした話があるでしょうか。

3党が密室談合で決めたことがなんでも通ってしまうというなら国会は要りません。議会制民主主義の形骸化もここまでくれば立派なファシズムです。

国民に信を問うことより増税法案の強行を優先させた民主、自民、公明の3党に、その責任を厳しく問い正してゆきたいと思います。