活動日誌

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赤岩中新校舎校庭についての説明会

本日夜、赤羽岩淵中学校新校舎校庭についての説明会が、同校多目的室で開かれました。

前回、7月9日に開かれた説明会では近隣住民から音、砂ぼこり、風、照明の光などの被害を防ぐために、グラウンド東側の外構について改善の要望が多数出ていました。

こうした声に対し、今回区が示した案は、日の出通りと接する東側外構について、防音パネル、防砂ネット、植栽を重層的に設置・配置し、音や風などの影響を緩和しようというものです。

見た目は下図のようになります。

次に、平面図です。

そして、上図のA-A’の部分を切り取った断面図が、下図です。

このように、地上から2mの防音パネルを立て、その上に2mの防砂ネット(防砂ネットの高さは4mになる)を設置、さらに2mの生垣と高木、低木を組み合わせた植栽を施すという構造になります。

前回要望が出たグラウンドの芝生化や、砂場を西側に移動することについては変更なしとされたものの、区側がしめした改善案に対しては、住民側はおおむね理解をしめしました。

区側は、ハード面での対策とともに、砂ぼこり防止のためのグラウンドへの散水やブラスバンドの練習場所の検討など、学校活動や運営面での配慮もおこなうとしています。

また、植栽の種類等については今後とも要望に応じる考えをしめしました。