北区の財政調整基金残高が過去最高の256億円に

北区の財政規模は年々大きくなっていますが、区はその伸び以上に積立金を増やし、暮らしや営業の支援に活用できる財政調整基金は、25年度末に過去最高の256億円に達しています。

15年前には125億円ほどだった財政調整基金は、22年に200億円を突破。その後も増え続けて、出納閉鎖で確定した25年度末の残額は256億円に。174億円にまで減るとの当初予算の見込みを82億円も上回る結果となりました。

積みあがった基金は暮らし応援に活用を

北区はこの間、コロナ禍でも物価高騰でも、財政調整基金を積み増してきました。日本共産党区議団は、毎年の北区予算案に対し組み換え動議を提出し、財政調整基金の一部を活用して区民の暮らしや中小事業者の営業の支援を行うよう求めてきました。

これを受けて区は昨年度、区民への生活支援金に財調基金を投入し、支給額を一人5000円に引き上げましたが、今年度はなお基金残高が増加しました。さらに思い切った活用が必要です。

国の交付金活用し、暮らし支援を

北区議会第2回定例会最終本会議で、国の物価高騰対策重点支援地方創成臨時交付金(推奨事業メニュー)を活用した高齢者・障害者・子育て施設などへの支援金の給付を決定しました。

私は企画総務委員会で、この事業に約2900万円を活用するものの、国からの交付金総額は約6500万円であり、「残りの約3600万円も速やかに暮らし支援に活用すべき」と提案しました。

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