活動日誌

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北区日韓親善協会の韓国訪問ツアーに参加

12日から15日まで北区日韓親善協会の訪韓ツアーに参加しました。

一昨年、昨年に続いて3回目となるツアー。民団北支部から姜団長はじめ3人、北区の山田副区長、区議会自民党、公明党の代表らとともに、総勢11人での旅行となりました。

初日には金海(キムヘ)国際空港から釜山市内に入り、海運台(ヘウンデ)を見学。

続いて、海産物を売る屋台が所せましと並び、夜までにぎわいが絶えないチャガルチ市場で、ホルモン焼きに舌鼓を打ちました。

2日目と3日目には、安東(アンドン)を訪問。今回は、これまで訪問を積み重ねてきた安東市と北区との間で、友好都市締結を実現させる第一歩として、市役所への表敬訪問をおこないました。

安東市側からは「韓国精神文化の首都」と位置づける同市の魅力をまとめた観光DVDを上映していただき、よりいっそう理解を深めることができました。

安東市役所前

北区側からは、副区長が代表して友好都市締結に向けた交流促進の申し入れをおこない、参加者一人ひとりが自己紹介しました。

安東市では6月に市長選挙を控えているため、あいにく現市長は参加できず。対応した総務係長は「しばらくは民間レベルでの交流を積み重ねたい」とこたえました。

安東市ではまた、ユネスコ世界文化遺産に登録されている河回村や、屏山書院、安東泥川洞磨崖如来立像などを見学しました。

安東の訪問を終えた3日目の午後は、日本の京都にも雰囲気が似た歴史の街、慶州に移動しました。

良洞村

2010年に、安東河回村とともに世界遺産に登録された良洞村(ヤンドンマウル)は、約600年前の姿をそのまま残す民俗村で、現在でも、韓国最上流階級であった両班(ヤンバン)の末裔、李氏と孫氏の住民が暮らしているそうです。

同じく世界遺産となっている石窟庵(ソックラム)は吐含山の麓にあり、仏国寺とともに建立、774年に完成したとされている仏教遺跡です。穏やかな面持ちの如来座像に癒される思いでした。

4日間、天気も良く、充実したツアーとなりました。