2014年1月12日(日) | 活動日誌
アスリートのモラル、さて今年は
毎年この時期に荒川河川敷で開催される谷川真理ハーフマラソン。昨年は、会場と隣接する「北区・子どもの水辺」で立小便をするランナーの姿が目立ちました(アスリートとしてのモラルは?)。
さて今年の大会はどうかと、早朝から会場へ調査にでかけることにしました。河川敷には、すでに参加者らが続々と集まってきていました。
まず午前9時から親子マラソンがスタート、次に9時20分から3kmマラソン、そして10時からハーフマラソンが始まるとのアナウンス。
今年の大会には、アイススケートの渡部絵美さんも出場すると紹介されていました。
ウォーミングアップをする競技者たち。
問題の水辺のそばへ行ってみました。
前回は金網やロープを飛び越えて、簡単に水辺まで行くことができましたが、今回は完全にシャットアウト。警備員の数もかなり増えていました。
立入禁止の札もあちこちにかけられています。
さらには「立小便禁止」と、そのものズバリの立て札も。今年はかなり気合を入れて警備にあたっているようです。
そして、こちらの看板には「この水辺エリアはトイレではありません! 必ずトイレをご使用下さい」との文字が。
私が見た限り、さすがにこの警告を無視して、水辺に用を足しに行く人はいませんでした。
会場でのアナウンスでも繰り返し「トイレを使って下さい」「マナーを守りましょう」と呼びかけており、昨年の教訓がよく生かされていると感じました。
そしていよいよ競技開始。親子マラソンで仲良く走るランナーの姿に、すがすがしさを感じました。
やはりマナーをしっかり守ってこそスポーツの真価が発揮されます。
後援をした北区教育委員会をふくめ、「子どもの水辺」の貴重な自然を保護するために努力をされた主催者のみなさんに感謝したいと思います。