活動日誌

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なでしこ小学校複合化計画説明会

志茂東ふれあい館で開かれた、なでしこ小学校改築に伴う志茂地域振興室・志茂東ふれあい館の複合化計画についての地元説明会に参加しました。

この計画は、北区が7月に策定した「北区公共施設再配置方針」の具体化第1号として、北区が並々ならぬ力を入れて推進しようとしている事業です。

なでしこ小複合化説明会

説明会ではまず、北区の土屋地域振興課長があいさつし、続いて、坂本学校改築施設管理課長が計画についてスライドを使って約30分間、説明しました。

利用者の意見こそ真っ先に聞くべきではないか

今回の計画について北区は、昨年4月と今年8月に志茂町会自治会連合会から、なでしこ小改築、東ふれあい館などの移設を求める北区長、教育長あての要望書が提出されており、「区の考えと地元の方々のご要望が一致したため、事業化が実現した」と説明しました。

しかし、参加者からは「町会が出した要望書のことは初めて聞いた」「町会より先に、まずは利用者の意見を聞くべきではないのか」など、厳しい意見が続出。区側も「計画を立てる前に説明がなかったのは申し訳ない」と弁明し、今後はアンケートなどで利用者の声をていねいに聞いてゆくことを約束しました。

なぜ志茂東ふれあい館を移設しなければならないのか

質疑では、志茂東ふれあい館をなぜ、なでしこ小学校内に移設しなければならないのかと問う意見が相次ぎました。

区の担当者は質問に答え、東ふれあい館が耐震上なんら問題はないとのべました。また、施設の利用者数は年間で1500件、2万2000人にのぼり、地元で多くの方々に利用されていることも明らかになりました。

ある参加者は「この施設を利用してずっと高齢者の配食ボランティアにとりくんできた。地域にとってはなくてはならない施設をなくさないでほしい」と発言。

また、別の参加者は「毎週1回、老人会で施設を使っている。使いやすく、きれいな庭もある。移設すればこうした環境が失われることになる。北本通りを渡って小学校まで行けというのは納得できない。計画には反対だ」と訴えました。

東ふれあい館の移設は白紙に戻し再検討を

区側が「この計画は議会にもご理解をいただいて進めている」などとのべたことに対し、最後に私も手を上げ、次のように発言させてもらいました。

「私も自治会の要望書については承知しておらず、先の区議会定例会の全員協議会で初めて東ふれあい館が移設されることを知った。議会では企画総務委員会でも決算特別委員会でも、利用者の意見こそ真っ先に聞くべきと発言してきた。議会がすべて計画を了承しているわけではない。本日の説明会で、東ふれあい館については残してほしいという意見が多数出された。移設についてはいったんペンディングし、再検討すべきだ」。

公共施設再配置方針を決定したからといって、住民の意向を無視して計画を進めることは許されません。住民参加こそ大原則という立場をあらためて北区にも求めたいと思います。