活動日誌

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ジョン・デンバーの命日に「かんとりー道路」ライブ

今日は、アメリカを代表するシンガーソングライター、ジョン・デンバーが不幸な飛行機事故で亡くなって16回目の命日でした。

ジョン・デンバーをこよなく愛し、その歌を演奏し続けている「かんとりー道路」がメモリアルライブを銀座TACTで開き、私もかけつけました。

かんとりー道路

ジョンに扮したリードボーカルの田中タケルさんをはじめ、ギター、ベース、パーカッションのメンバーは、バンド結成時からの仲間です。

「かんとりー道路」のライブには常連となったゲストの須賀勝敏さん(カウボーイ・ハットがお似合い)。アコースティック・デュオ「ドア」として、私の新春のつどいで演奏していただいたこともあります。

光塚大貴さん

2年前のライブで鮮烈なゲストデビューを飾った25歳の光塚大貴さんも、”Leaving On A Jetplane”,”Thank God, I’m A Country Boy”の2曲をソロで聴かせてくれました。

ライブのフィナーレは、”Take Me Home, Country Roads”の大合唱。

日本ではジョン・デンバーといえば、やはり大ヒットしたこの曲。タケルさんもMCで「これまで知らない曲ばかりでしたが、やっとみなさんの知っている曲を演奏します」と会場を笑わせます。

フィナーレ

終了後は、いつものように銀座のお店で打ち上げに。実は毎回、ここからが楽しいひと時となるはずでした。

このお店には貸切(みたいな)スペースがあって、普通のお客さんとは隔離された部屋で、傍若無人に楽器を取り出し演奏するのです。

ところが今回は、バンドのメンバーだけでなく、もう1組のお客さんたちが同じ会場に。シャンパンを酌み交わしながら、上品に会食している8人組のみなさんの前で、羽目をはずした演奏をするわけにはゆきません。

しかし、じっと飲んでいるだけでは飽き足らなくなってしまったメンバーの1人が、ビール2本をもって「少し騒がしくなりますがご容赦を」とかけあい、見事交渉が成立。

打ち上げ

さっそく始まった打ち上げライブですが、最初は遠慮がちだった演奏も、次第に楽器が増え、大音量に。

隣のグループはというと、迷惑がると思いきや、意外なことに拍手で応援。さらには、いっしょに歌いだしたり、「ぜひ『岬めぐり』を」とリクエストまででるようになりました。

お隣のテーブルと交流

結局、いつのまにか両組入り乱れての大演奏会になり、私も便乗して3曲ほどギターと歌を披露しました。

そして、最後は仲良く記念撮影も。

記念撮影

いつになく楽しく過ごしたジョン・デンバーの命日でした。

メンバーのみなさん、お疲れ様でした。