2013年9月29日(日) | 活動日誌
榛名湖の大自然を満喫
議会では決算特別委員会のさ中ですが、今日は一日、日本共産党志茂・赤羽後援会の日帰りバス旅行「榛名湖・水沢観音 群馬の旅」にご一緒させていただきました。
午前7時30分に赤羽を出発したバスは、外環道、関越道を順調に進み、10時に道の駅「おのこ」に到着。2年前のバス旅行でも立ち寄った駅で、新鮮な野菜が格安の値段で販売されていました。参加者のみなさんの目の色が、とたんに変わったことは言うまでもありません。
駅の駐車場には、ツーリングを楽しむライダーたちが休憩中でした。
ズラリと並んだオートバイの中で、ひときわ目立っていたのが、このサイドカー。ドクロのアクセサリーや宝石のようなパーツが無数に貼りつけてあり、改造車という域をはるかに超えていました。
バスに戻り、山道をしばらく登ると突然、榛名湖が目の前に広がりました。そして、勇壮な榛名富士の姿が視界に。
このあたりに連なる山々は、上毛三山といって、赤城山、榛名山、妙義山から成っています。しかし、正確には榛名山という山はなく、一つひとつに名前のついた複数の峰をまとめて榛名山と呼んでいるそうです。その中心にそびえる山が榛名富士というわけです。
休日ともあって、湖の外周道路にはツーリングやサイクリング客も目立ちました。
ほどなく昼食休憩をとる榛名温泉「ゆうすげ」に到着。美しい湖畔の風景をバックに、記念撮影をおこないました。今回の参加者は、バス2台67名です。
ホテルの食堂で昼食に。乾杯の発声の後、さっそく豪華な食事に舌鼓を打ちました。
私は、一つひとつのテーブルをまわってビールをつぎ、ごあいさつさせていただきました。
食事後のちょっとした時間を利用して、湖畔を散歩することに。
「ねえ、ねえ、写真撮って!」とせがまれてシャッターを切った、湖の美女5人組のスナップです。
再びバスに乗り込み、湖畔をぐるっと回ったところに、湖畔の宿記念公園がありました。
高峰三枝子が歌った「湖畔の宿」を記念してできた公園で、記念碑からは同曲のメロディーが流れていました。
私の世代になるとピンと来ないのですが、多くの参加者のみなさんは、碑から流れる音楽にあわせ昭和のヒット曲を口ずさんでいました。
少し小高い丘に建てられた公園からは、榛名湖を一望の下に見下ろすことができます。
ここから見る榛名富士は、なるほど、その名の通り山容が富士山にそっくりです。榛名富士の標高は1391m、2つの登山口から歩いて登ることもできますが、ロープウェイに乗れば、わずか3分で山頂にたどり着くことができるそうです。
さて、次なる目的地は、山の中にそびえる坂東三十三観音の十六番札所、水沢観音ですが、正式名称は「水澤寺」というそうです。
本堂に安置されている本尊十一面千手観世音菩薩は、秘仏ということで非開帳。仏像好きの私としては少々残念でしたが、周囲の木々と調和のとれた均整なお寺の造りを眺め、楽しみました。
続いて、バスで5分ほど走った先にある土産屋、万葉亭に立ち寄りました。
ここでも、ここぞとばかりにお土産選びに余念がない参加者のみなさん。私も負けじと、水沢うどんやお菓子を買い求めました。
最後の目的地は、「しんとうワイナリー」。ワインといえば山梨と思いがちですが、群馬にも立派なワイン工場がありました。
ただし、この工場は毎日稼働するとワインを作りすぎてしまうため、週に何日かしか動いていないとのこと。簡にして要を得た説明員の女性(というか、おばちゃん)の話です。
説明が終わると、工場内の販売所へ。ここでワインの試飲できるとあって、参加者は大喜びです。
最初は甘口、次は梅酒ワイン、そして辛口と、3種類のワインを賞味することができました。調子に乗って、2杯、3杯とせがむ輩も。
もちろん、ここで作ったワインの販売もしています。
試飲でほろ酔いの参加者のみなさんが、次つぎとボトルを抱えてカウンターへ。工場の販売員も、さぞかし喜んだことでしょう。
帰路のバスの中では、ビンゴゲームを楽しみ、高速道路で多少の渋滞はありましたが、午後7時には無事に赤羽に到着。
この上ない天気に恵まれ、群馬の大自然を満喫できた日帰りバス旅行でした。参加者のみなさん、最後までお疲れ様でした。