2013年5月16日(木) | 活動日誌
医療と介護を考えるつどいパート2
北とぴあ・飛鳥ホールで、日本共産党北地区委員会と同北区議員団が主催する「医療と介護を考えるつどいパート2」が開かれ、会場いっぱいの約300人が参加しました。
前回は3年前の参院選を前に、医療と介護をどう連携させてゆくかという問題意識で開催しましたが、ここ数年で医療介護連携のとりくみは、ここ北区で大きく前進しました。
最初に北区医師会の河村雅明副会長、続いて浮間さくら荘高齢者あんしんセンターの関口久子主任がスライドを使って北区の医療と介護の実態について報告しました。
日本共産党の小池晃副委員長は、北区では官民あげての医療と介護の連携が大きく進んでいることを紹介した上で「これをぶち壊そうとしているのが安倍内閣です」と指摘。
今年10月から年金を段階的に2.5%切り下げ、風邪は窓口負担7割に、70~74歳の医療費窓口負担を2割に、軽度のデイサービスは全額自己負担に、など自公政権が参院選後にも予定している社会保障の大改悪計画をくわしく説明しました。
この後、出演者が壇上に勢ぞろいし、会場からの質問に答えながら交流がおこなわれました。
仕事の都合で早退した河村副会長にかわって、野本晴夫北区医師会会長が加わり、参加者の質問に答える中で、TPP参加は国民皆保険制度を壊すとして反対の立場を表明しました。
最後に、そねはじめ前都議が閉会のあいさつをおこないました。