活動日誌

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秩父・長瀞へ日帰りバス旅行

恒例となった日本共産党志茂・赤羽後援会秋の日帰りバス旅行。今回は、秩父・長瀞の旅です。

朝8時に65人を乗せたバスが、赤羽を出発しました。

首都高速から外環道、関越道を進み、最初の訪問地、道の駅「はなぞの」に着いたのは9時半でした。

JA花園農産物直売所では、野菜や植木・花を販売。

東京のスーパーでは手に入らない、色も形も見るからに新鮮な野菜が驚くような値段で並び、ツアー参加者の多くが早くも、ここぞとばかりに買い物に精を出していました。

続いて、バスは長瀞に向けて出発。秩父鉄道の長瀞駅そばの駐車場で車を降り、少し歩けば土産店が並ぶ岩畳通りです。

そして、石段を下りると目の前に広がる大自然の風景。1枚の巨大な岩が横たわる岩畳に沿って、荒川の河の流れが心地よい音を立てています。

9月も最後の日というのに、まだ夏のような気温の一日。

先生に連れられてゴムボートで水遊びをしているのは小学生でしょうか。その前を、大学生らしき若者たちが、掛け声をかけながらボートを漕いでいました。とても気持ち良さそうです。

ここでもお土産を買いこみ、次に向かったのは昼食休憩の場所となる秩父農園ホテルです。

バスを降りて、まずは参加者全員で記念撮影。これだけの人がいると、うまくフレームに収まるのも大変です。

さっそく貸切のレストランで昼食タイム。「農園ホテル」というだけあって、直営農園や契約農園から仕入れた安全・安心な無添加食材を使用した料理が提供されています。

ビールで乾杯しながら、豪華な、美味しい食事を堪能しました。

今日は朝から天気が心配でした。台風が近づいていて午後は雨かと覚悟していましたが、ここまではなんとか大丈夫。むしろ気温もあがって真夏のような天気になってきました。

お腹もいっぱいになったところで、最後の訪問地、秩父神社に向かいます。

秩父神社は、市街地中心部に鎮座する秩父地方の総社で、秩父三社(秩父神社、三峯神社、宝登山神社)の一つです。

学業成就の神社として受験生も多く訪れるほか、毎年12月におこなわれる「秩父夜祭」は、日本三大美祭の一つに数えられているそうです。

徳川家康の命により建てられた社殿には、「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など、見事な彫刻が施されています。これらは、日光東照宮の「眠り猫」を彫ったとされる左甚五郎の作と伝えられています。

神社の隣には、秩父まつり会館があり、400円の入場料を払って入館することに。

奥へ入るといきなり巨大な屋台、笠鉾が出現。夜祭のクライマックスで引き回される山車を再現したものとのことで、その大きさに圧倒されます。

さらに映写室ではハイビジョンによる秩父夜祭の様子が映し出され、臨場感あふれる映像に、まるで本当に祭りの場にいるような錯覚に陥りました。

いよいよ秩父・長瀞の旅も終わりに近づきました。まつり会館の駐車場からバスが出発したとたん、空から大粒の雨が。インターネット情報では、今晩には関東地方を台風が横切るとのことでした。

ところが今日は本当にラッキーな日。高速道路では暴風雨に見舞われたのに、赤羽に帰り着いたとたん、雨は小降りに。結局、うまく雨を回避しながら旅を終えることができました。

参加者のみなさんにも満足いただけたようで、ホッと胸をなでおろしました。

次回の日帰りバス旅行は、新年の初詣です。予定は鎌倉の鶴岡八幡宮参拝。たくさんの方々の参加を期待しています。