2012年9月8日(土) | 活動日誌
あすなろ祭でロックンロール!
知的障がい者のための通所施設、北区あすなろ福祉園のお祭りに行ってきました。
この施設は、もともとは区直営でしたが、2009年度より指定管理者である社会福祉法人東京都知的障害者育成会によって運営されています。
受付で施設長さんにごあいさつした後、園内をぐるっと見学。
食事処では冷やしうどんをいただき、2階のゲームコーナーでは子どもたちがザリガニ釣りに興じている姿を微笑ましく眺めさせていただきました。
2階奥のホールでは、毎回楽しいイベントが用意されています。今回はどんなパフォーマンスが見られるかと入ってみると、リーゼントにサングラス、皮ジャンを来た男の人たちが演奏の準備をしていました。
わくわくしながら始まるのを待っていると、紹介されたのはロカビリーバンドの「フレンズ」。昨年に続いての出演だそうです。
1曲目の「のっぽのサリー」から、ロックンロールが全開。女性と男性が交互にリードボーカルをつとめながら、「ルイジアナ・ママ」「パイナップル・プリンセス」「ダイアナ」「ロック・アラウンド・ザ・クロック」など、往年のR&R、ロカビリーナンバーをノリノリに演奏してゆきます。
参加していた施設の利用者さんや職員のみなさんも、思わず席を立ち、バンドのメンバーと一緒に踊りだしました。
それにしても、こんなに気分爽快な、気持ちが一つになったライブを聴いたのは久しぶりです。しかも無料で! アンコール曲の「プリティ・ウーマン」が終わっても、胸の鼓動が鳴りっぱなしでした。
興奮さめやらぬ心持ちで施設を後にしましたが、本当に来て良かったと思います。
どこかでまた聴きたいな、「フレンズ」の演奏。