活動日誌

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第4期議会改革検討会はじまる

2009年から始まった北区の議会改革検討会が第4期を迎え、本日、新たな構成のもとで開始されました。

議会の改革が前進

これまで3年間の検討会を通じて、議長の任期2年制の導入、副議長車の廃止、委員会へのパソコンの持ち込み、予算・決算特別委員会のライブ中継など、具体的な改革が進みはじめました。

私たち日本共産党北区議員団も、そのつど積極的な提案をおこなってきました。

これらの成果をふまえて、今期はぜひとも、北区議会基本条例の制定を見通すことができるところまで具体的検討をすすめてゆきたいと思います。

議員定数問題の議論はひとまず終了

他会派から提起されていた議員定数削減問題については、これまで繰り返し議論してきたものの結論には至らず、かつ各会派の考えに隔たりがあることから、議会改革検討会としての検討項目からは除外することが議長から提案されました。

日本共産党は、住民と議会を結ぶパイプ役をはたしている議員を減らすことは、住民の声が議会に届きにくくなる状況を生むとして、議員定数削減には反対してきました。

いったん検討会での議論を終了することについては、全会派が賛成しました。

第4期の検討課題

今日の検討会では、座長に池田博一議員(自民)、副座長に稲垣浩議員(公明)を選出し、以下の通り、具体的検討課題を確認しました。

  • 議会基本条例について
  • 費用弁償について
  • 政務調査費について(以上、議長からの提案)
  • 通年議会の実施
  • 区議会報告会の開催
  • 委員会での質問時間について(以上、各会派からの提案)
  • 請願・陳情の取り扱いについて
  • 情報公開規程の見直し
  • 区議会だよりの改善について
  • ホームページの見直しについて
  • 委員会における出席理事者の見直しについて(以上、区議会事務局からの提案)

日本共産党からは、ながいともこ議員と私が、会派を代表して検討会に出席することになります。

次回の検討会は、9月3日(月)午後1時30分からおこなわれます。