活動日誌

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2万4000人の怒りの声―6・23国民大集会

明治公園で開かれた6・23国民大集会に参加しました。

消費税大増税、社会保障大改革、TPP参加、米軍基地の押しつけと、自民党以上に自民党政治を推し進める民主党政権に、全国から2万4000人の怒りの声が結集しました。

会場の明治公園に到着すると、すでに続々と人が集まり、のぼり旗やプラカードが所せましとひしめいていました。

文化行事に続いて、正午からメインの大集会が始まりました。

中央舞台での主催者あいさつに耳を傾けながら、ぐるっと公園内を一周してみました。

正面に陣取っていたのは全商連のみなさん。民主・自民・公明の密室談合による修正協議で、来週にも消費税増税法案の衆院採決が狙われています。「消費税増税に断固反対」の横断幕をかかげ、全国の中小業者の声を代弁していました。

これだけの人が集まると、なかなか仲間のところまでたどりつけません。北区からの参加者はどこかと探していたら、見つけました。「北区労連」の旗。

元気な労働者のみなさん以外にも、土建北支部や北区民商のみなさん、地域でがんばっているみなさんに大勢会うことができました。

政党からのあいさつでは、日本共産党の志位和夫委員長が登壇。消費税、原発、TPP、基地などの問題で立場を超えた「一点共闘」が大きく、豊かに広がっていることを紹介し、「日本を変える新しい統一戦線をつくろう」とよびかけました。

国会でどんなに多数を占めようと、国民の願いをふみにじる政治は必ず見放される――いま全国で起きている悪政への怒りの声が、政権を揺るがす力になってゆく予感を肌で感じた集会でした。

いよいよ来週は国会も山場を迎えます。野田内閣への抗議の声と行動を、さらに大きくしてがんばります。