2012年3月17日(土) | 活動日誌
赤羽岩淵中学校の卒業式
今日は、区内の中学校でいっせいに卒業式がおこなわれ、私はいつものように赤羽岩淵中学校の式典に来賓として参加しました。
あいにくの雨で、気温も一気に低下。寒さも身にしみる体育館での式典となりましたが、卒業証書を受け取る一人ひとりの卒業生の顔を見ていると、ほんわかと心が温まる思いがしました。
在校生の送辞あたりから涙をこぼす生徒の姿がちらほらと見られ、卒業生の答辞では読み上げている代表自身が涙声に。仰げば尊しの合唱では、ほとんどの卒業生が目を真っ赤にしていました。
3年間をともに過ごした友人や教師、それに学び舎との別れ。それは、中学校という空間から、またひと回り大きな世界へと踏み出してゆく明確な区切りの瞬間でもあります。卒業式というものがもつ感動は、やはり人として成長することを実感できる青春の特権ではないでしょうか。
そういえば、中学校の卒業式以来、ごぶさたしている旧友の顔がふと浮かんできました。中学卒業から、早33年が経ってしまいました。