活動日誌

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赤羽駅東口地区まちづくり全体協議会総会

赤羽駅東口地区まちづくり全体協議会の総会が、赤羽会館で開かれました。会則に基づく役員改選の時期ということで、2年前の発足以来の総会開催となりました。

最初に新役員の提案があり、これまで会長を務めてきた沼野泰郎自治会連合会長に代わり、尾花秀雄北区商店街連合会会長が、新たに会長となることが承認されました。

また、これまで東本通り東ブロック、駅前通り北ブロック、駅前通り南ブロックと、3ブロックに分かれていた部会を、東本通り東ブロックと駅前通り南北ブロックの2ブロックに再編する会則改正も承認されました。

続いて、各ブロックからの活動報告に移りました。

南北ブロックでは、3月25日に北区初の街コン、「羽゛コン」(バネコン)を計画しています。数百人の参加で町おこし、赤羽の宣伝になれば、と意気込みを伝えました。羽゛コンは今後、定期的に開催することも考えているそうです。

東ブロックからは、スズラン通り商店街のリニューアル事業について報告がありました。商店街南側が、ダイエー、高層マンション、聖母の騎士保育園、赤岩中とすべて改修工事となり、これにあわせて商店街も環境整備事業にとりくんでいるということでした。初年度となる今年度は、アーケード改修と証明のLED化、子育てコミュニティ事業として「ララちゃんのおうち」の開設などをおこなってきました。新年度は歩道の改修と彫刻の設置を計画しているそうです。

最後に、北区からの報告ということで、赤羽駅東口に設置を計画している地下式自転車駐車場の工事計画についての説明がありました。

200台を地下に収容できる円筒型の駐輪場を4基設置し、800台の自転車置き場を確保しようというものです。建設費総額は約8億円、計画が煮詰まってくれば、新年度の補正予算で対応したいとのことでした。

ただし、現在、噴水と樹木がある位置に入口をつくるため、駅前の地上はすべて撤去し、何もない状態で整備するとのこと。放置自転車対策は不可欠ですが、東口の駅前の使い勝手や景観、財源対策については、今後大きな問題となってきそうです。

また、これとは別に、赤羽区民事務所前の空間を利用して、130台分のコイン式駐輪場も近々設置されるとのことでした。