活動日誌

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秘密と嘘の絶妙な会話劇―「OH! マイママ」

北とぴあ・さくらホールで開かれた城北演劇を観る会の例会で、劇団NLTの「OH!マイママ」を鑑賞しました。

チラシ

息子のルイと暮らすフランスの国会議員アルベール・ラマールの家に、突如訪ねてきた米国陸軍大佐フランク。

表向きは国連人権委員としての訪問ですが、ねらいはどうやらルイにあるらしい。

ここに、アルベールの婚約者マチルドとラマール家のメイド、ジャサントが絡んで「家族」をめぐっての大騒動に。

カギを握るのは、25年前に失踪したアルベールの妻、マリー・ルイーズ。

ストーリーの面白さに加え、5人の俳優の絶妙な会話劇に引き込まれます。

25年の時を経てアルベールの前に現れたフランクにも、アルベールに心を寄せるマチルドにも、そして、若く可愛いジャサントにも、人には明かせない秘密がありました。

秘密を隠すために次から次へと繰り出される嘘。

冒頭とラストシーンで流れるテーマ曲「嘘は罪」(It’s A Sin To Tell A Lie)が、効果的に主題を歌い上げていました。

搬出

さて、城北演劇の会は、毎回運営担当サークルによって上演が支えられています。今回は、わが日本共産党北区議員団で結成している「福の会」も担当サークルでした。

大したお手伝いはできないまま当日を迎えましたが、終演後、舞台の搬出をお手伝いしました。

表からは見えない「舞台裏」をのぞけるのも、ちょっとした特典か。

俳優あいさつ

そして、作業が終わろうとしていた時、ルイを演じた弓澤公望さんと、ジャサントを演じた守屋利香さんが、お礼のあいさつに来てくれました。

フレッシュな2人の俳優のねぎらいに「こちらこそ良いお芝居をありがとうございました」と感謝の言葉を贈りました。