活動日誌

activity

新システムで保育・子育てはどうなる?

日本共産党北地区委員会主催の「子育て新システム学習と日本共産党を語る集い」が岸町ふれあい館で開かれ、初日の区議会を終えてかけつけました。

区内の保育園で働く保育士さんや、子育ての関係者ら、約30人が参加してくれました。

最初に、政府が導入しようとしている「子ども・子育て新システム」について、日本共産党中央委員会女性委員会の米沢玲子さんが講演。ちなみに米沢さんとは、かつて民青同盟東京都委員会でいっしょに活動をした間柄で、久しぶりの再会となりました。

お話では、「新システム」の内容やそれがもたらす影響、切実な保育要求にこたえる日本共産党の政策と役割をわかりやすく紹介していただきました。

講演後は質問と交流の時間となりましたが、最初に私から保育や子育てをめぐる北区の情勢について、保育園への指定管理者制度導入問題と田端に開設が予定されている株式会社立の認可保育園問題を報告させてもらいました。

参加者のみなさんからは「児童福祉法24条を残したことの意義は?」「保育の必要性に応じて保育時間を区分するという認定制度は非現実的ではないか」「新システムで子どもの自殺やいじめがますます広がるのではないか」など、活発な意見が出されました。

なお、今回の集いでは、そねはじめ前都議が司会をつとめ、池内さおり衆院東京12区予定候補があいさつをしました。

学べば学ぶほど、新システムが公的保育の解体をもたらすものであることがはっきりしてきます。

法案は民自公3党などの賛成で可決、成立していますが、消費税とともに新システムも実施を中止させるために全力をあげたいと思います。