2020年1月9日(木) | 議会活動

大規模水害時の避難行動に関するワークショップ開催へ

昨年10月の台風19号を受けて、北区では現在、荒川氾濫を想定した大規模水害時の避難行動計画基本方針の策定に着手しています。

荒川が氾濫すれば、志茂や赤羽東地域をはじめ、北区面積の約半分を占める低地部が水没し、19万人を超える避難者が出ることが想定されています。命を守るために、どう行動すればよいかが、行政と一人ひとりの区民に問われています。

私は、昨年末の第4回定例会代表質問で、基本方針の策定にあたって、台風19号を体験した区民の生の声を生かすことを求めました。

花川区長は６日、北区賀詞交歓会での年頭あいさつで、今年の主要課題に大型台風による風水害への備えをあげ、避難行動に関するワークショップ（体験型講座）を開催することを表明しました。区民の知恵を生かしたとりくみに期待するものです。

ほかに、マイ・タイムライン作成支援、避難所開設訓練、災害情報を的確に伝達する方法の検討も表明しました。