2019年12月18日(水) | 議会活動
北区が基本計画2020(案)を発表
北区はこのほど、今後10年間の長期計画となる「北区基本計画2020(案)」、および「北区経営改革プラン2020(案)」をまとめました。
20日からは、2つの案をパブリックコメントにかけ、区民意見を募集します。
特定整備路線の事業を継続
基本計画では111の計画事業を盛り込みましたが、まちづくり分野では、区内で事業認可取り消しの住民裁判が起きている3つの特定整備路線(志茂・赤西86号線、73号線)について、現在、東京都が2020年度で終了としている期限を延長し、今後10年間で完成をめざすとしています。
AI(人工知能)導入に前のめり
経営改革プラン案では、政府が推し進める「ソサエティ5.0」を前面に押し出し、保育や介護などの分野にAIを導入する計画も。
「ソサエティ5.0」は、財界人メンバーが占める「未来投資会議」で策定された経済政策で、企業利益の拡大がねらいです。私は、先の代表質問で「AIは人の将来を左右する分野には導入すべきでない」と求めてきました。