2019年10月26日(土) | 活動日誌
赤羽岩淵中学校で避難所開設訓練
本日、赤羽岩淵中学校で、首都直下地震を想定した避難所開設訓練がおこなわれました(赤羽岩淵中10周年記念行事実行委員会主催)。
最初に、参加者全員が体育館に集まり、公益社団法人市民防災研究所・伊藤英司主任研究員から防災に関する講演を受けました。スライドを使ってのわかりやすいお話でした。
続いて、体育館と校庭を使っての避難所体験に。
非常食
お湯や水を加えるだけで食べられるアルファ米。白米以外に味つきのものもあり。
炊き出し
自衛隊員の炊き出しによる避難所カレーを試食。やはり温かいものが嬉しい。
資機材
発電機からバルーン型投光器、マンホールトイレセットなどの資機材を配備。
備蓄室
700人の避難者が、3食3日間食べられるだけの食料や水が保管されています。
消防車両
東京消防庁のはしご車。災害時の救命・救急活動に、大きな役割を発揮します。
体育館
一人あたりの避難スペースは約3.3㎡。枕はなし。せめて仕切りが欲しいところ。
実際に避難所を体験してみて、頭の中だけではわからない運営の大変さや課題が、よくわかりました。