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国保・後期高齢保険料について花川区長に申し入れ

本日朝一番で、来年度の国民健康保険と後期高齢者医療保険の保険料引き上げをおこなわないよう、日本共産党北区議員団として花川区長に申し入れをおこないました。

区長への申し入れ

いま健康保険料は、毎年のように値上げが繰り返され、「払いたくても払えない」水準となっています。

昨年12月、東京都後期高齢者医療広域連合が明らかにした2014年度からの保険料の試算は、一人あたりの保険料で10万2,559円、今年度に比べ9,743円(10.5%)増というものでした。

4月には消費税増税が予定され、6月には新たな年金削減が実施されます。

これに時期をあわせるように保険料値上げの通知が届くようなことがあれば、区民生活が大混乱となることは必至です。

そこで、本日の申し入れでは、以下4点を要請しました。

  • 後期高齢者医療保険料値上げ反対の立場を表明すること。
  • 1月区長会で国民健康保険料の値上げを承認しないこと。
  • 国と東京都に対して、高すぎる両保険料の抑制のために、最大限の財政支援を求めること。
  • 北区としても、両保険料の独自軽減策を実施すること。

これに対し担当課長は、後期高齢者医療保険料について「すでに23区長会としても東京都広域連合に負担増の幅を抑えるよう要請している。低所得者対策も拡充が図られる見通しだ」とのべました。

区長には、区民、高齢者の命と健康を守るため、明確な態度をしめしてほしいと思います。