2013年5月10日(金) | 活動日誌
吉川春子元参院議員が日本軍「慰安婦」問題で講演
北とぴあで日本軍「慰安婦」問題を考える学習会「忘れないでハルモニを!」(新婦人北支部・北区母親連絡会主催)が開かれ、日本共産党の吉川春子元参院議員が講演をおこないました。
吉川氏は、歴史的資料や自らの調査に基づいて、朝鮮やアジアの女性が大量に日本軍「慰安婦」にされていた実態を告発。
日本共産党などが何度も国会で解決促進法案を提出したにもかかわらず、時の政府がことごとく廃案にしてきた経過もしめし「過去に目を閉ざせば、世界やアジアとの信頼関係は台なしになる。歴史を直視し、一刻も早い『慰安婦』問題の解決を」と呼びかけました。
講演を受けて参加者からも質問や意見が相次ぎ、そねはじめ前都議は「女性のみならず男性の人権も問われる問題。私自身も問題解決に全力をつくす」と決意を表明しました。
今なお根本的な解決に至っていない日本軍「慰安婦」問題。日本政府による一刻も早い謝罪と救済措置が求められます。