活動日誌

activity

環境保全へルールを

本日付けの「しんぶん赤旗」10面スポーツ欄に「環境保全へルールを」と題する記事が掲載されています。

あらかわ学会会員の砂押英文さんによる寄稿で、荒川河川敷でおこなわれるマラソン大会などの大規模イベントによる自然への影響について問題提起したものです。

しんぶん赤旗記事

この記事の中で、今年1月に私のブログでも指摘した「谷川真理ハーフマラソン」での問題(アスリートとしてのモラルは?)が紹介されています。

マラソンイベントの最中に「子どもの水辺」付近で排泄行為におよぶ参加者が見られたことをリポートしたものですが、こうしたマナー違反は自然環境を損ない、イベントそのものの品位をも汚すものです。

記事では、神奈川県で開催されている湘南国際マラソンが2年前から「屋外での排泄行為(立ち小便等)は失格の対象」とし、「次回以降の参加をお断り」するというルールを掲げていることが紹介されています。

「子どもの水辺」など荒川の豊かな自然を守るためには、荒川河川敷でおこなわれる各種イベントにこうしたルールを採用することも、ひとつの有効な手段かもしれません。