2013年1月27日(日) | 活動日誌
北区みんなで楽しむ食育フェア2013
北区みんなで楽しむ食育フェア2013が、赤羽会館4階の全フロアを使って開かれました。
最近は、子どもからお年寄りまで食への関心が高まっているためか、ちょうどお昼どきでしたが会場は来場者であふれ返っていました。
今回も単なる展示や発表だけでなく、「見て・聞いて・ふれて・味わう」参加型の企画の工夫が随所に見られました。
その一つがこの「豆つかみゲーム」。「まめっ子くん」という名で公式競技もあるとのことですが、お椀の豆を1分間にはしでどれだけ移動させられるかを競うゲームです。
「さあ、さあ、さあ、お兄さん、ここへ座って。参加するだけで鮫川村のまめ菓子が景品でもらえるからね!」とやや強引に席に着かされ、用意スタート。
簡単と思いきや、はしの先が意外とツルツルしていて、豆はポロリとこぼれてしまいます。なんとか8つを運んだところでタイムアップ。12個を器に乗せた隣のおばさんに完敗でした。
会館の通路には、こんな「おさかなクイズ」も。さて、どれだけ読めるでしょう。
大ホールでは、官民あわせて13もの団体が食に関する展示やクイズ、デモンストレーションなどをおこなっていて、どこも大盛況。
私の目に留まったのは、パステルこっとんという団体による「みてみよう、やさいのおなか」というコーナーでした。
パステルでやさいのおなか(断面)を描いてカラフルなカードを作る実演会で、きれいな作品が展示されていました。
色とりどりのパステル画材を綿にこすり付け、カードの上に伸ばして着色してゆくのですが、スタッフの方々が丁寧に指導してくれるので、小さな子どもでも立派な作品ができます。
1月は新年会も多く、食事のバランスがちょっと崩れていることも反省し、健全な食生活に心がけようという気を起こさせてくれた食育フェアでした。