活動日誌

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商店街活性化の決め手は?

北とぴあで開かれた北区商店街連合会、北区商店街振興組合連合会合同の新春賀詞交歓会に来賓として参加しました。

主催者のあいさつでは、デフレ不況が続く日本経済の下、商店街をとりまく状況の厳しさが協調されていました。

北商連・北振連賀詞交歓会

来賓のあいさつでは、都振連会長が「前政権では商店街振興予算が30億だったが、政権が変わって300億の計上となった。喜ばしいこと」とのべ、現職の自民党都議も「都議会で苦労して商店街予算を増やした」と紹介しました。

大企業には大盤ぶるまいの一方で、商店街をはじめとする中小企業向け予算を削ってきたのは以前の自公政権でもしかり。予算が増えるのは良いことですが、現政権の経済政策は全体を見て評価することが必要だと感じました。

とりわけ安倍内閣が進もうとする「無制限の金融緩和」、大型公共事業のばらまき、大企業支援の「成長戦略」という政策は、すでに破たんが明らかな道です。金融緩和で物価を引き上げても、大企業を刺激しても、国民の懐を温めずしてデフレ脱却はありえません。

いま必要なことは、260兆円にものぼる大企業の内部留保を還元させ、賃金引き上げや社会保障の負担軽減など国民所得を増やす真の経済改革にとりくむことです。

そして、なんといっても商店街の活性化の決め手は、来年4月から予定されている消費税増税を中止することではないでしょうか。

「いいお店」表彰

賀詞交歓会では、来賓あいさつに続いて北区の「いいお店」に選定された店舗の表彰式がありました。

物品部門、飲食部門、サービス部門で計5店舗が選ばれましたが、私の地元では、飲食部門で志茂平和通り商店街の大衆割烹「茶釜」さんが表彰を受けました。

乾杯の音頭

懇親会に移り、区議会区民生活委員長である、わが日本共産党北区議員団の八巻直人幹事長が乾杯の発声。

おいしい料理とお酒をいただきながら、地元の商店会長さんらと最後まで楽しく懇談しました。