2013年1月16日(水) | 議会活動
議会基本条例の早期制定を
本日、第6回議会改革検討会が開かれ、議会基本条例を議題として討議がおこなわれました。
議会活動における基本的事項について定める議会基本条例は、議会改革の推進や、住民に開かれた議会をつくるために多くの自治体で制定が進んでいます。
具体的検討が今期の課題
北区議会でも、2009年度の第1期議会改革検討会から昨年2011年度の第3期検討会まで条例制定にむけた検討が積み重ねられ、今年度の第4期検討会では具体的検討へ進むことや、複数回の勉強会の開催が申し送られていました。
今日の検討会では、日本共産党、公明党、民主あすか区民ク、みんなの党議員団、新社会党、みんなの党アジェンダの各会派が、議会基本条例制定にむけて特別委員会を設置することで一致。勉強会についても、複数回の開催を求める声が多数となりました。
一方、自民党の代表は「条例制定の是非について、会派として結論が出ていない。特別委員会の設置についても結論がまとまっていない」とのべました。
特別委の設置議長に答申を
私は「大多数の会派が特別委員会の設置でまとまっている。自民党の結論を待つ必要はあるが、今期の検討会として特別委設置を議長に答申するよう努力し、条例制定にむけた道筋をつけるべき」と主張しました。
座長は「意見として承る」などとのべましたが、勉強会については「3月ないしは4月に日程を調整し開催したい」としました。