2013年1月3日(木) | デジタルライフ
Windows 8を導入
昨年暮れから動きが怪しかった自宅のパソコン。だましだまし使ってきましたが、年が明けていよいよ限界と考え、修理することにしました。
修理といっても、私の場合パソコンは自作なので、作業は全部自分でやります。
最初はハードディスクを初期化してWindows 7をクリーンインストールし直す予定でしたが、どうせならと思い立って最近発売されたWindows 8を入れてみようと考えました。
さっそく行きつけのパーツショップまで車を飛ばし、DSP版のWindows 8と2TBのハードディスク(初売り特価で6870円!)をゲット。家に戻ってOS入れ替えの作業にとりかかりました。
通常、OSのクリーンインストールの際は、後で復元する時のことを考えてメールや各種ドライバー、データファイルなどは慎重にバックアップをとるのですが、今回はCドライブの「ユーザー」フォルダ以下をざっくりと別ドライブに退避。ハードディスクをとっかえて、すぐにWindow 8をインストールしてみました。
マザーボードやビデオカード、プリンターなどのドライバーはすべてWindow 8標準のもので間に合い、インストール自体はあっけないほどすんなりと完了。仕事には必須のAdobe Creative Cloudやフォント類も、トラブルなく再インストールできました。
ところが、Windows 8自体がこれまでのOSと大きく様変わりしてしまったため、操作方法がわからず四苦八苦。なにせ、スタートボタンもない、再起動の仕方もわからない、Windowsアカウントをつくろうと思っても「後でやり直して下さい」と怒られる。結局、朝の4時までかかって設定できたスタート画面がこれです。
今回の新OSは、ターゲットをスマートフォンやタブレット型PCのユーザーに大きくシフトし、マウスでなくタッチパネルで操作することを前提にしているようで、それがデスクトップPCユーザーにとっては大きな禍になっているような気がしてなりません。
いろいろと悩んでいるうちに、スタート画面にある「デスクトップ」のアイコンから、従来のWindows風の画面を呼び出すことでこれまで通りの使い方ができることを発見。しばらくはこれでいくことにしました。
パソコンとはずいぶん長いつきあいになりますが、今回、久しぶりにMS-DOSからWindows95に変わった時のような「今までとまったく違う感」を体験しました。
さて、このWindows 8、これから先、普及してゆくんでしょうかね?