活動日誌

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赤羽岩淵駅のエレベーターを視察

私が委員長をつとめる区議会交通環境対策特別委員会が開かれました。

今回の目的は、東京メトロ南北線の赤羽岩淵駅に新しくできたエレベーターの視察です。

14人の委員と担当理事者、議会事務局員は午前9時半に庁舎を出発、赤羽東本通りにバスを止め下車、視察となりました。

こちらが新しいエレベーターの乗降口です。

エレベーター入口

位置としては、北本通りに面した場所で、これまでの1番出入り口と2番出入り口の中間あたりになります。

赤羽岩淵駅周辺図

新しいエレベーターは20人乗りで、中はゆったりしています。

地上から降りると、そのまま改札前のコンコースに直結します。

構内図

これが改札へ向かう、地下の乗降口。

エレベーター降り口

赤羽岩淵駅には、1番出入り口に従来のエレベーターがあるのですが、こちらは階段途中の踊り場までしか下ることができず、車椅子を利用する方などには大変不便でした。

2008年6月に、地元自治会長から北区長と東京地下鉄株式会社に赤羽岩淵駅のバリアフリーに関する要望書が提出されたことをうけ、2010年度から工事に着手、今年9月に完成し供用が開始されました。

視察の様子

都市計画課長の報告では、赤羽岩淵駅の1日あたりの乗降客数は十条駅と同じ約7万人。お隣の志茂駅が約1万人、王子神谷駅が約3万人ですから、利用客が比較的多い駅といえます(ちなみにJR赤羽駅は約18万人、同王子駅は約12万人)。

新しいエレベーターの設置で、より利便性が向上することと思います。

なお、庁舎に戻って開会した委員会では、JR山手線田端駅ホームドアの設置についての報告がありました。

田端駅ホームドアイメージ図

JR東日本ではホームにおける旅客の転落防止対策としてホームドアの導入を進めていますが、第1段階として山手線を対象に、2015年度までに大規模改良予定駅6駅を除く23駅に設置を計画しています。

この中で、田端駅には2014年度完成をめざして、今年度から工事が開始されるとのことです。