2012年11月8日(木) | 活動日誌
第15回遊びにおいでよ! 子育てフェスティバル
「赤羽会館に保育園がやってくるよ!!」のスローガンで「第15回遊びにおいでよ! 子育てフェスティバル」が開かれました。
北区子ども家庭部保育課と北区公私立保育園が主催する、会館の4階全フロアを使っての催し。親子連れの参加者で、どのコーナーも大賑わいでした。
廊下の壁には、子どもたちの描いた絵が展示してありましたが、どれも力作ぞろい。
2歳のお子さんによるこの作品は、絵の具で描いた絵に両手の手型をはりつけた「おばけ」ですが、そのシュールさに一瞬立ち止まってしまったほどです。
保育園で子どもたちがどんなものを食べているのかは興味のあるところですが、今回はそれぞれの保育園で出される給食が紹介されていました。
ちょうどこの展示の前でいっしょになった花川区長が「保育園でこんなに食べるの?」と聞けば、随行の保育課長は「ペロリですよ」と返事。
給食の場面を想像して、思わず微笑ましい気持ちになりました。
大ホールとロビーでは区内の公立・私立すべての保育園が、それぞれの個性を生かした展示をおこなっていました。
一つひとつを見比べながら、熱心にチェックしているお母さんたちの姿も。
いま北区では、公共施設の運営を民間法人に任せる指定管理者制度が保育園にも次々と導入されています。来年度からは、ついに株式会社が運営する私立認可保育園が区内に進出することになりました。
「民間にできることは民間に」という破たんが明らかな「構造改革」路線には厳しい批判の目を向けながら、さらなる保育行政の向上を求めてゆきたいと思います。
保育園に通う子どもたちの健やかな成長を願わずにはいられません。