2012年8月3日(金) | 活動日誌
核兵器なくせ、原発なくせ
8月に入り暑い日が続いていますが、明日からはいよいよ原水爆禁止世界大会が始まります。
今日は、日本共産党北区議員団として、核兵器廃絶アピール署名と原水禁大会代表派遣募金への協力をよびかける宣伝行動を、王子駅北口でおこないました。
あわただしい夕方の駅頭でしたが、何人もの方々が署名と募金に協力してくれました。
明日からの広島大会には、党区議団から、ながいともこ区議を北区代表団に派遣します。
王子での宣伝が終わるとすぐ、毎週金曜日におこなわれている大飯原発再稼働に反対する官邸前抗議行動にかけつけました。
今日は、比較的早い時間に到着したので、国会議事堂前のスピーチエリアまでたどり着くことができました。
ちょうど音楽家の坂本龍一さんがスピーチをしていたところ。
坂本さんは、政治家に対して、言うこととやることを一致させてほしいと要望。公約を無視して原発再稼働をすすめてきた民主党と野田首相への痛烈な批判と、私は受け止めました。
今回は、原子力推進委員会の人事案に対する抗議のコールが続けられました。
日本共産党の志位和夫委員長と笠井亮衆院議員も登壇しスピーチ。
志位委員長は、今回の人事案で委員長候補とされている田中俊一氏が「より安全な原子炉を」などと発言していることを批判、「安全な原発などありえないことは福島原発事故で明らか。これでは規制委員会が推進委員会になってしまう」と訴えて、人事案絶対反対とコールしました。
核兵器も原発も、人類と共存できない核を使用することでは共通しています。核のない日本をめざして、草の根の運動を大きく広げたいと思います。