2012年6月19日(火) | 活動日誌
商店街を元気にするには
北区商店街連合会と北区商店街振興組合連合会の合同懇親会が開かれ、今年度、区議会区民生活委員会に所属することになった私もご招待を受けました。
さっそく会場となった北とぴあ16階、王子東武サロン天覧の間へ。ほどなく立食パーティー形式で懇親会が始まりました。主催者のあいさつに続き、花川区長が来賓のあいさつをおこないました。
さらに、北区議会議長(自民党)、自民党の都議会議員、公明党の前衆院議員らが続けてあいさつ。それぞれが「商店街が元気になるようしっかりがんばる」という話でしたが、私が違和感を持ったのは、誰一人、消費税増税のことにはふれなかったこと。民主、自民、公明の3党は「密室談合」の修正協議によって来週にも消費税大増税を採決にもちこもうとねらっています。あいさつの機会がなかった民主党はともあれ、自民、公明の代表は、商店街にも大きな影響を及ぼすこの増税計画のことを、商店街のみなさんに直接伝えるべきではなかったか。
一方で「商店街を元気にする」といいながら、他方で商店街をどん底に突き落とす消費税増税。これでは、商店街のみなさんも納得がゆかないはずです。
乾杯後の懇談でも、地元の商店会長さんから、景気が悪くて大変だという話をお聞きしました。
小売業者の多くが消費税を価格に転嫁できず、自腹を切って税金を納めています。今度税率が上がれば、いよいよ廃業だという痛切な声も聞いています。
商店街を本気で応援するというなら、民・自・公の3党は、消費税増税法案をただちに撤回すべきではないでしょうか。