活動日誌

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岩淵児童館運営協議会に出席

毎年1回開かれる岩淵児童館の運営委員会に出席しました。

児童館、学童クラブの1年間の活動がスライドも活用してくわしく紹介され、今年度の事業計画が報告されました。

岩淵児童館は昨年度、耐震補強工事をおこなったため、1年の大半を第四岩淵小学校内に間借りをして運営してきました。今年2月からは元の場所に戻り、利用者数も回復してきているとのことでした。

児童館のあり方を見直す?

運営委員会には子育て支援課長が参加し、区からのお知らせということで今後の児童館のあり方について報告がありました。

北区では今年度から、小学校を活用して「放課後子どもプラン」を推進することとしています。この5月からは東十条小学校でモデル実施が始まっていますが、2019年までには区内の全小学校に導入する計画です。この「放課後子どもプラン」が定着すれば、小学生の放課後の居場所として活用されている児童館の役割は見直すことになるというわけです。

課長お話では、「小学校の適正配置(統廃合)や公共施設の再配置計画も考慮しながら児童館としてのあり方を検討してゆく」とのことですが、すでに庁内に「東京都北区今後の児童館のあり方に関するプロジェクトチーム」が設置され、検討が開始されているとのこと。さらに、今年12月頃をめどに基本方針案を策定し、パブリックコメントを実施した上で、来年2月頃までに方針を決定する予定と報告されました。

私は、運営委員会で発言し「地域ぐるみの子育て支援事業にとって重要な役割を果たしている児童館を整理縮小してゆく方針だとしたら、慎重な検討が必要だ。『放課後子どもプラン』はまだモデル実施が始まったばかりで結果もしっかり検証しないうちに、児童館のあり方を庁内検討だけで決めてしまうやり方はどうか。今日集まっていただいている運営委員会のメンバーをはじめ、関係する地域のみなさんのみなさんの意見を十分に聞いて検討をすすめることが必要では」と求めまておきました。