2012年5月27日(日) | 活動日誌
池内さおり12区予定候補を交え青年が「しゃべ労会」
民青同盟北地域協議会が、若者の働き方について交流しようと赤羽会館で「しゃべ労会」を開き、私も参加しました。
現在、民青同盟は、若者・子育て世代向けの実態調査アンケートにとりくんでいますが、冒頭、北区内で50枚ほど集まったアンケートの集計結果が報告されました。
サンプルはまだ少ないですが、25%の若者が「給料が安い」と感じています。この10年間、労働者の賃金が下がり続けている日本は、先進国の中でも異常な国といえます。
続いて、日本共産党の池内さおり衆院東京12区予定候補を講師にプチ学習会。日本人がまだあくせく働いている午後7時、ヨーロッパの国々では家族で食事をしたり、子どもの宿題を手伝ったりと、だんらんの時間を過ごしているとの報告に、参加した青年からも「信じられねェ」の声が。
池内さんは「毎年開かれる全国青年大集会など青年の運動が社会を動かしつつある。人間らしい働き方を求めてたたかいをさらに前に進めよう」とよびかけました。
これを受けて、医療労働者、建設業者、団体職員、求職中の青年などから雇用や働き方に関する発言が次々出され、交流を深めました。
民青同盟は、集めた実態アンケートを5月末にジュネーブで開かれるILO総会に届け、日本の過酷な労働実態を世界に向けて告発しようと奮闘しています。