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Adobe Creative Cloud 発売開始

昨日書いた「区政レポートのつくり方(私の場合)」の記事で、DTPソフト InDesign CS5を紹介しましたが、ちょうど昨日、Adobe社から新しいバージョンとなるInDesign CS6が発売されました。

というより、InDesign CS6を含むAdobe CS6シリーズが、装いも新たにAdobe Creative Cloudとして提供されることになったのです。

アドビ クリエイティブ クラウド|Adobe Creative Cloud

今回のバージョンアップで何が大きく変わったかというと、デジタルコンテンツの制作活動においてプロの現場で使われているAdobe製品のすべてが、月額5000円で使用できるようになったことです。

InDesignに加え、写真などの画像を編集するPhotoshop、イラストを作製するIllustrator、ホームページを作成するDreamweaverなどのソフトが、すべてCS6バージョンでダウンロードでき、常に最新バージョンにアップデートできるようになるとのこと。

これは、まさに画期的!?

本当にお得なのか

区政レポートや議員団ニュースづくりからホームページの作成まで、私のデジタルライフも今やAdobe製品抜きには成り立ちません。しかし、何といっても値段がバカ高く、加えて2年ごとのバージョンアップ(マイナーバージョンアップは1年ごと)に10万円近くもかかることが難点だったわけです。

まだまだ容易に手が届く水準とはいえないものの、月額5000円ですべてのソフトを使い放題というのは確かに魅力的です。

しかし、月額5000円を払い続けると年間で6万円、4年間使い続ければ費用は24万円となります。今の製品を2年ごとにバージョンアップすれば同じ4年間では約20万円で済むので、長く使うほどCloudの方が割高になるようです。

清水の舞台から飛び降りてみる!

ここ何週間か、Cloudにするか通常のバージョンアップにするか、それとも今のCS5のままで我慢するか、頭を抱えて悩んでいました。

あれこれと計算をしてみたりしたものの、やっぱりソフトはどんどん進化してゆくもの。よりよい仕事をするには、よりよい環境が必要と割り切って、当座は最新のソフトを安価に使えるAdobe Creative Cloudを導入することに決めました。

まさに清水の舞台から飛び降りる心境です。

さて、その結果やいかに。新しい製品の使い心地などについては、あらためてレポートしてみたいと思います。