2012年5月10日(木) | 活動日誌
高齢者にやさしい診療所を
東京ほくと医療生協の赤羽東支部総会が志茂東ふれあい館で開かれ、来賓として参加しました。
ほくと医療生協の中心となる王子生協病院は現在、新病棟の建設工事中。昨年は1期棟が完成し、一般病棟111床で診療が開始されました。今年度は、いよいよ2期棟の建設にすすみ、2013年4月の新病院全館オープンをめざします。
地域に根ざした医療が前進することを願い、この事業を応援してゆきたいと思います。
赤羽東支部は、赤羽東診療所を中心にした医療生協の活動組織です。毎年、赤羽公園で開かれる健康まつりや、ララガーデンなどでの青空健康チェックなどにとりくんでいます。
昨年は、七溜商店街に組合員や患者さんの交流スペース「ほっとカフェ」も開設し、より地域密着の活動をすすめています。
今年度は、WHO(世界保健機構)が掲げる「高齢者にやさしい診療所」のとりくみにエントリーしたとのことで、高齢化率が23区でトップとなった北区ならではの活動を期待したいと思います。
私もあいさつさせていただき、命と健康を守る活動に敬意を表しつつ、くらしを壊す消費税増税と社会保障切り捨てに反対してたたかいぬく決意をのべさせていただきました。
6月解散・総選挙もささやかれる昨今ですが、海の向こうのヨーロッパでは、フランス大統領選挙、ギリシャ総選挙で、付加価値税(消費税)増税や労働者の賃金切り下げなどの緊縮財政政策に「ノー」の審判が下りました。日本でも、消費税に頼らない道があることを多くのみなさんに伝え、今度こそ国会で日本共産党の躍進を実現させてほしいと訴えました。