2012年3月17日(土) | 活動日誌
北区革新懇総会で笠井亮衆院議員が記念講演
北区革新懇の総会が滝野川東ふれあい館で開かれ、出席しました。
冒頭、笠井亮衆院議員が「激動する政治情勢と展望」と題して、約1時間講演をおこないました。「消費税増税に頼らなくても社会保障充実・財政再建はできる」とした日本共産党の提言は、国会内でも大きな話題になっているとのこと。志位委員長が予算委員会の質疑で提言を野田首相に手渡した場面では、会場から拍手がわき、予算委員長はその後、「この資料は予算委員全員に配った方がよいのでは。民主党には勉強してもらいたい」と提案してくれたそうです。
笠井さんは、野田政権について、国民の声に鈍感で痛みがわからない政権、後期高齢・介護保険料値上げなどをおしつける冷たい政権、聞かれていることもわからない不勉強な政権と指摘。日本共産党が大きくならないと政治はよくならないと、国会議員としての実感をこめて訴えました。
講演をうけて、総会議案の提案と役員の推薦、討論へ。革新懇に結集する団体の代表が活動を報告しあいました。
日本共産党の池内さおり衆院12区予定候補は、「提言」を手に商店街を次々訪問した手ごたえを報告しながら、消費税増税をストップさせるため全力でがんばる決意を表明しました。
そねはじめ前都議は、都民不在の石原都政の現状を訴え、来年夏におこなわれる都議選での日本共産党の躍進をよびかけました。
その後、民商、双友会、教組、子育て連絡会、生活と健康を守る会、日中友好協会、国民救援会、滝野川九条の輪の代表などが発言。3月11日におこなわれた「さよなら原発in飛鳥山」の成功と教訓についても、さまざまな角度からふれられました。
私も日本共産党区議団を代表して北区政の現状と新年度予算審議の特徴について発言しました。
最後に、日本共産党の遠藤久北地区委員長が発言し、消費税増税やまちづくりの問題などを通して、国民の中で起きている変化を紹介。今こそ立場を超えて要求で団結する革新懇の出番だと訴えました。
私も、北区革新懇のさらなる発展のために力をつくす決意です。