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特定整備路線補助86号線計画の見直しを

本日、特定整備路線補助86号線計画の中止を求める地域住民らが東京都庁を訪れ、計画の見直しを求める署名を都に提出しました。

署名は、静勝寺のよびかけによる計画中止を求めたもの1528筆分と「道路を考えるネットワーク86号線住民の会」がよびかけた赤羽自然観察公園および赤羽スポーツの森公園部分の計画廃止を求めたもの1212筆分で、計2740筆分です。

提出に際し住民らは、「稲付城跡や公園を貫通し、自然環境が著しく破壊される」「地元で暮らしている多くは高齢者。環境の変化は命にもかかわる。6年以内に立ち退けというのは理不尽だ」「都は『防災』のためだとしているが、国交省の『都市防災ハンドブック』が示す要件すら満たしていない。延焼遮断帯にはならない」などとのべ、計画の見直しを求めました。

これに対し都建設局の久野健一郎木密路線整備推進担当課長は「100%効果があるとはいえないが、やれることをやるのが都の仕事」などと答えました。

署名提出にあたり、そねはじめ都議と、さがらとしこ、ながいともこと私の各区議が同席しました。

補助86号線計画とは

東京都がすすめる幅員20mの特定整備路線のひとつで、志茂地域と赤西地域にまたがる。「防災」を名目としているが、稲付城跡や自然観察公園、スポーツの森公園を貫通、自然破壊などが懸念されている