活動日誌

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2つの衝撃

昨日は、区議会本会議場で、全員協議会が開かれました。

全員協議会は、全議員を対象にした議案の説明会で、9日から始まる第3回定例会の議案説明がありました。

今回の定例会には、5つの決算認定、6つの改正条例、5つの指定管理議決、3つの補正予算が上程されます。

詳しい中身は別の機会に譲るとして、私の活動地域にかかわって明らかになった2つの衝撃的な事実をお伝えします。

赤羽会館の閉館中、ホール・集会室の代替施設なし

1つは、来年4月から耐震工事に入る赤羽会館の講堂やホール、集会室は、13ヵ月間、代替施設がいっさい用意されないことです。

耐震強度に問題ありとされてきた赤羽会館は、来年の4月から再来年の4月にかけて耐震補強工事に入ります。

これまでの区の説明は、「工事期間中は、旧赤羽中学校(現赤羽岩淵中仮校舎)を代替施設とする」というものでした。

私は当然、(講堂の代替は難しいと思っていましたが)ホールや集会室の代替施設が旧赤中の教室に用意されるものとばかり思っていました。

しかし、昨日の全協で担当課長は「事務所機能は旧赤中に移転するが、集会室の代替施設は一切用意していない。工事期間中は、近隣の他のふれあい館などを使ってもらうようにご案内している」と説明しました。

これは普段から赤羽会館を利用している人にとっては、かなりの衝撃です。

なんとか1部屋でも2部屋でも、集会室の代替施設として使える部屋を用意してもらいたいものです。

志茂東ふれあい館が、なでしこ小学校内に移転

いま1つの衝撃的事実は、現在、志茂4丁目にある志茂東ふれあい館が、なでしこ小学校の改築にあわせ、学校内に移転することです。

なでしこ小学校の改築は2015年度から2年間かけておこなわれる予定ですが、新しい校舎は、志茂地域振興室と志茂東ふれあい館を吸収合併した複合施設になるとのこと。

この7月に区が策定した「北区公共施設再配置方針」にもとづく計画ですが、老朽化しているわけでもなく、利用率も高い志茂東ふれあい館を、なぜ無理やり小学校内に移転させるのか疑問を禁じえません。

議会の中で詳しいことがわかり次第、またこのブログで紹介したいと思います。