活動日誌

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北区議会第2回定例会が開会

本日、北区議会第2回定例会が始まりました。

日本共産党北区議員団から、さがらとしこ区議が代表質問に立ちました。

憲法9条守る区長の決意を

さがら議員はまず、安倍内閣のもとで改憲の動きが強まる中、「平和都市宣言」を掲げる北区として、憲法9条を守る区長の決意を問いました。

花川区長は「今後も真の平和と安全を実現するために、引き続き努力をしてまいる」などと答えました。

また、橋下徹日本維新の会代表による「慰安婦は必要だった」などとする暴言について認識を問う質問に、区長は「国において適切に対応されることを期待する」などと答えました。

待機児解消は認可園増設で

続いて消費税大増税と社会保障改悪の撤回を求めた、さがら議員の質問に、区長は「(消費税増税は)国において、経済状況を総合的に勘案し、適切な判断がされるものと理解」「(社会保障改革について)議論の動向を注視する」などと答えました。

保育園の待機児問題では、この4年間、北区で750人分の認可保育園を増やしてきたにもかかわらず、今年4月に125人の待機児が生まれたことから、「『待機児ゼロ』を確実なものとするため、認可保育園増設を基本に、あらゆる手立てをつくせ」と質問。

区長は「引き続き、認可保育所の定員拡大を基本とする」とのべました。

さらに公共施設再配置方針(案)について20年間で15%程度削減するという目標については「削減目標をより軽減していくことが可能」と、見直しを示唆する答弁を引き出しました。