活動日誌

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政治革新を語る納涼のつどい

北区革新懇が主催する毎年恒例の「政治革新を語る納涼のつどい」が、北とぴあスカイホールで開かれました。

開会のあいさつに続き、まずはヴァイオリンの河野啓子さん、ホルンの河野肇さんによるミニコンサート。

タイスの瞑想曲やハイジのテーマ、浜辺の歌など、ご夫婦で息の合った演奏を聴かせてくれました。

最後は、お二人の伴奏にあわせ、さとうきび畑を参加者で合唱しました。

続いてのミニ講演では、都留文科大学教授で北区革新懇代表世話人でもある進藤兵さんが「ポスト石原都政を考える―都市の未来像と命・憲法・平和の視点―」と題して、約30分間お話ししました。

進藤氏は、消費税大増税の強行など民主党政権の変節を厳しく批判、いま日本と東京に求められているのは「新しい福祉国家」だとして、消費税に頼らない道や脱原発、人間らしい労働、フェアな貿易など具体的な構想を提起しました。

第2部では乾杯を皮切りに、冷たいビールと軽食を楽しみながら各界・各団体の活動交流がおこなわれました。

日本共産党からは、そねはじめ前都議と北区議員団の代表が参加。区議団を代表して、私も一言あいさつさせていただきました。

時あたかも消費税増税法案が参議院で強行された直後でしたが、どの発言者も明るく展望のわくお話しをされていました。

追いつめられているのは、むしろ談合で増税を強行した民主、自民、公明3党のほう。「政治革新の運動を大きく盛り上げ、消費税増税が実施される前に各種選挙で国民の審判を下そう」と決意の広がった納涼のつどいとなりました。